最近、皮膚科や婦人科、なんと内科でも片手間にプチ整形やレーザーなどの美容医療に手を出すという恐るべき時代になりました。レーザーなどの器機を売りたい業者が後援した半日講習を受けて「美容外科研修終了」の証書が出るなどざらにあります。
昭和二十三年発足の日本美容外科学会で勉強してきた私には嘆かわしい風潮に映ります。
基本的に主治医になるのであれば、患者さんが投げてくるあらゆる変化球に対応出来なければいけません。そうでなければまともな医療はできません。「私は甘い直球しか打てません」というのでは主治医になる資格はないのです。悲しいかな、そんなにわか美容外科医が何と多いことか…。
仮にプチ整形ならなんとか見よう見まねでできたとしましょう。しかしその患者さんがいつしかプチ整形では限界を感じ「ちゃんと皮膚を引き挙げるフェイスリフトを受けたい」と相談したとします。フェイスリフト手術ができないにわか美容外科医は「フェイスリフトは危険だから止めた方がいい」「大変だから止めた方がいい」などと全くデタラメのアドバイスしかできないことになります。
私が開発したハイブリッドフェイスリフトは安全で効果も絶大なのですが、このような間違った知識を植え付けられた患者さんは不幸にも一生フェイスリフトを受けずに過ごすかも知れません。
もちろん私は美容外科を専門に手がけて25年、美容医療に全力投球しておりますからご安心ください。当院はセレブの若返りも多く、70代はもちろん80代、あるいは90代の方もご来院いただいております。もちろん男性のご来院もございます。
どうぞ皆様、安心してお越しください。